COMPLETE SELECTION MODIFICATION 開発者ブログ

墨入れ彩色について

2014/08/25(月)

子供たちは夏休みが残り1週間になり、宿題に追われていることでしょう。
なんだか懐かしいですね。
どうもYSです。

夏休み特別企画の最終回、これまで発売されたCOMPLETE SELECTION MODIFICATIONシリーズ
(コンプリート セレクション モディフィケーション シリーズ)』(=CSMシリーズ)から
こだわりポイントを振り返ってご紹介します。

最終回の今回はCSMシリーズ第4弾「ロストドライバー」です。

ロストドライバーでお伝えしたいポイントは、「墨入れ彩色」についてです。

IMG_0556

ご存知の方も多いと思いますが、墨入れの工程を簡単にご説明します。
墨入れの工程は、まず墨入れをしたい箇所に黒やグレーといった濃い色を塗っていきます。
はみ出しても問題ありません。
そして、はみ出した部分をふき取り、溝や隅の部分だけの色を残すようにします。
この工程は非常に難しく、一つ一つ手作業なので時間もかかります。
ただ、この彩色のおかげで、商品に陰影が付き、使用感を出すことができ、
存在感をグググッと引き立てることができています。
この技法は、CSMシリーズ全てに使われており、これからも使っていきたいと思います。

CSMロストドライバーの仕様をもっと知りたい方はこちらをチェック!

次回、9/1更新予定です。

それではまた。