COMPLETE SELECTION MODIFICATION 開発者ブログ

CSMデンオウベルト&ケータロスの究極ポイント 第4部・合体ケータロス編

2017/06/12(月)

「フゥッ!」も追加しますよ。こんにちは、フナセンです。

変神パッド、大変多くのご予約誠にありがとうございました!!
早くも本日、1次受付分の予約が終了となりました!2次受付分もこの後予約スタートになります。
2次のお届けは11月となりますのでご了承ください。
また、予約締切日が6月28日(水)に決まりました。購入を迷われている方はご注意くださいね。


本日のブログは、デンオウベルト&ケータロスの2つが合体した状態の機能について、4つに分けて詳しくご説明させて頂きます。


①クライマックスフォーム必殺技音
クライマックスフォームの必殺技ですが、予約ページには3種類と記載しておりましたが、その後2個追加し、全5種になりました!
ケータロスにある必殺ボタンを押すことで必殺待機音が鳴り、パスタッチで必殺技発動という動作になりますが、パスタッチするたびに下記の順で必殺技が発動致します。

1.ボイスターズキック
2.ボイスターズパンチ
3.ボイスターズシャウト
4.俺の必殺技 クライマックスバージョン
5.俺達の必殺技 クライマックスバージョン



②超クライマックスフォーム関連
ケータロスのボタン音声内容が、デンオウベルトと合体することによって変化することは、前回のブログで説明致しました。
そしてさらに変身ボタンを押し、超クライマックスフォームに変身すると、音声がさらに変化します。
そう、ジークの声が聞こえるようになるのです!

コールボタンは、通常のクライマックスフォーム状態ですと、モモタロスの固有の台詞が聞こえるボタンになっているのですが、超クライマックスフォームに変身することで、コールボタンはジークの台詞ボタンへと役割が変化します。
ウイングフォームは外観の違いから音声を入れられませんでしたが、究極のデンオウベルトを標榜するにはやはり、どうしてもジークの音声を入れねばなるまい!ということで、超クライマックスフォームに紐づけて音声を入れることにしました。

コールボタンを押すとジークの台詞が数種類、順番に鳴る仕様となっております。おなじみの「降臨、満を持して。」も入っています。さらにいいますと、動画をご覧になっていればお分かりかと思いますが、イマジンモードONの状態で超クライマックスフォームに変身すると、変身後に劇中の5イマジンのわちゃわちゃしたやりとり音声が鳴ります!劇場版「超電王&ディケイド」で演出された、あのボケ&ツッコミの応酬シーンですね。
ここにウイングフォームの変身待機音が入っていますので、一応、本商品でもウイング待機音声は聞ける、ということになっております。

※ちなみに「超クライマックスフォーム変身音」は、実は「DX玩具版のクライマックスフォーム変身音」と同じなのでした。「全然変わらないじゃん!」と思われない仕様にするため、通常のクライマックスフォーム変身音を2部構成にしたり、超クライマックスの変身後に、5イマジンのやりとり音声を厚めに入れたり、というフォローをしております。

また、ケータロスの必殺ボタンを押さずにパスタッチのみを行うと、「超クライマックスフォーム必殺技音」が発動致します。
こちらも劇場版の演出の再現ですね。ちなみに、ケータロス側で「超」に変身しても、デンオウベルト側はそれを認識できない構造になっておりますので、普通のクライマックスフォームの状態でパスタッチをしても、こちらの音声が発動致します。ご了承ください。



③直接変身クライマックスフォーム
これは今回の商品を作るにあたり、絶対再現したいギミックのひとつでした。ケータロスを先にベルトにつけた状態でベルトジョイントを接続させることによって、このシークエンスが起動致します。ケータロスからしか鳴らなかったはずのクライマックスフォーム変身待機音がデンオウベルトから鳴り、LEDも7色に光って綺麗な見栄えです。
パスタッチすることで鳴る変身音は、ケータロスのクライマックスフォーム変身音とも違う、劇場版「さらば電王」での変身音を再現した音声になっています。この細かな違いにもこだわりました。

また、ベルトジョイント前にケータロスの必殺ボタンを押すと、劇場版「さらば電王」でのあの台詞「ばっか野郎!俺達がどんだけ一緒にいたと思ってんだ。いいか、今から本当の変身ってやつを見せてやる!待ってたで!いきますか!やった!久し振り! 変身!」という台詞がなりますので、こちらを鳴らしてからベルトを装着すると、更なる劇中の雰囲気を体感することができちゃいます!




④直接変身ライナーフォーム
こちらも、③と同様に入れたい変身機構でした。③と同じ動作を行うのですが、1回目はクライマックス変身待機音が発動するのに対し、2回目の動作ではベルト装着音のみが発動します。その後にパスタッチをすることで、ライナーフォーム変身音が発動致します。

ライナーフォームの必殺技ですが、こちらは2種類用意しております。
1つ目は、必殺ボタンを押すことによって発動する「チャージ&アップ」です。これは、「さらば電王」で演出されていた必殺技ですね。
ボタンを押すだけで発動するため、パスタッチは不要となります。
2つ目は、こちらはおまけ要素の強い必殺技音なのですが、必殺ボタンを押さずにパスタッチすることによって、「デンカメンソードの必殺技音」を発動することができるようになっています。こちらの必殺技音が鳴り終わった後には、4タロスによる「えー!センスなーーい!」の音声が鳴るようにしていますので、必殺技音声の発動中には是非、良太郎になりきったつもりで、「えーと、電車斬り!」と叫んでみてください!



本日のブログは以上になります。

最後に告知を1点。
プロトガシャットの最後の1つ、「プロトマイティアクションXガシャットオリジン」の商品化が決定致しました!
こちらは、8月5日(土)より全国ロードショーされる『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』のプレミアムセット前売り券に付属致します!
7月8日(土)より全国の劇場窓口にて発売開始致しますので、是非ともゲットして下さいね!

次回は、6月 19日(月)に「CSMデンオウベルト&ケータロスの究極ポイント 第5部・ネガ電王&G電王編」をお送りしたく思います。

それではまた!


CSMデンオウベルト&ケータロスの究極ポイント 第3部・ケータロス編

2017/06/05(月)

みなさま、こんにちは。CSM開発担当のフナセンです。

CSMデンオウベルト&ケータロスですが、9月発送分が完売となりました!
ご注文頂きました皆様、ありがとうございました!
現在は、11月発送分として2次受注を行っておりますので、引き続きよろしくお願い致します!



さて、本日のブログですが、「ケータロス」の機能について、より詳細に説明していきたいと思います。

まず第1に、外観です。今回、ライダースーツ版に準拠してディテールを全面的に改修しております。そのため、DX版の金型は流用せず、完全新規造形となっております。
特に目立つ変更は、デンオウベルト側にある、合体を認識するボタンを押すための「金属棒」が無くなった点ですね。下記画像を見て頂くとわかりやすいのですが、これが無くなることで、携帯電話としての見栄えが非常によくなりました。



また、プロップでは携帯画面まわりの造形がアーチ状になっていた部分も再現しております。
DX版がこのアーチを再現できなかったのは、おそらくベルト合体した際、パスとベルトのセンサー距離に限界があったからだと思われますが、今回このセンサー距離を上げることで、形状の再現が可能となりました。


続いての進化ポイントは、すでに告知しておりますが、「デンオウベルトと合体したことを認識するスイッチ」の追加です。下記の位置に新規スイッチを追加しております。



ケータロスを通常展開すると、180°開くようになっておりますが、デンオウベルトと合体した際は、更に(通常の折り畳み携帯ではありえない方向に)開きます。その時にようやくこちらのスイッチが押されますので、それが「ベルトと合体した」という認識になります。

このスイッチの追加の大きな目的は2つありまして、ひとつは、「劇中で描かれたクライマックスフォームの変身シーンを音声で再現する」こと。
つまり、ケータロス装着前の状態では、「電王自身の変化音」が鳴り、ケータロスをベルトに装着してから「3つの電仮面が装着され、最後に頭部が変化する(皮が剥ける)」音声が鳴ることを再現することが目的でした。

そしてもうひとつが、「超クライマックスフォームの変身音を入れるため」でした。超クライマックスフォームの変身は、映像作品中では何のボタンを押さなくとも、自動で変身してしまっていたのですが、玩具で再現するにあたり、どこかのボタンを押さなくてはなりません。しかしその役割を配置できるボタンは残っていませんでした。
入れるとしたらやはり「変身ボタン」だと思いましたが、通常のクライマックスフォーム変身音と交互に鳴るのも違うな…と思い(携帯状態でも鳴ってしまうため)、考えた末、同じボタンでも状態によって役割そのものを変更できれば解決する!と思い至り、この仕様となったのです。

その結果、副次的な効果として、携帯番号を押すことによって鳴る各イマジンの音声にも、合体前後で変化をつけることができるようになり、携帯状態(変身前)では、各イマジンそれぞれ「クライマックスフォームに向けた、変身前の台詞」が、合体状態(変身後)では、各イマジンそれぞれ「クライマックスフォーム状態での台詞」が鳴るという、より臨場感の湧く音声選定が可能となりました。

DX版のケータロスでは、ボタンを押すことによって各イマジンの台詞がランダムに流れるようになっていましたが、今回はランダムでは無く、ボタンによって対応する台詞が決まっております。
ですのでひょっとすると、ケータロスとしての音声の総量は少し少なくなっているかもしれませんが、DX版の台詞内容が、「イマジンとケータロスを通じて会話するための台詞」だったことに対して、CSM版の台詞内容は、上記の通り「クライマックスフォームの変身前後のやりとりを再現する」ためのものとして構成いたしました。
あくまで「変身するためのツールである」、「番組の演出を再現する」ということにこだわった結果の差別化だと思って頂ければと思います。

そして最後に1点、ケータロスの「変身ボタン」についてですが、DX版では発光するためにクリア造型でしたが、今回はプロップに合わせてシルバー塗装を行っております。しかし、ちゃんと発光もしますのでご安心ください!予約ページにある試作サンプル動画ではボタンは発光しておりませんでしたが、発光試作が間に合わず、止む追えずの撮影となっておりました。最終的には、このシルバー越しに赤いLEDが透過して発光するようになります!

本日のブログは以上になります。
そして次回のブログですが、6月9日(金)に、また臨時でブログを更新致します。
「プロトガシャットセット」「変神パッドDXガシャコンバグヴァイザーⅡ新檀黎斗ver.」の予約が開始となりますので、その機能の解説をさせて頂きます。


来週の6月 12日(月)は定期更新として、第4部・合体ケータロス編をお送りしたく思います。

それではまた!


CSMデンオウベルト&ケータロスの究極ポイント 第2部・デンオウベルト 4タロス編

2017/05/29(月)

みなさま、こんにちは。CSM開発担当のフナセンです。

先週より、CSM NEWデンオウベルトの発送が開始されました。
NEWデンオウベルトは、フナセンのCSM初担当アイテムとなっておりますので、ご期待に応えられた商品かどうか、ドキドキです…。

そして、今作「デンオウベルト&ケータロス」の面白さは、NEWデンオウベルトから更なる進化を遂げております!ご満足頂けたなら幸いです!



さて、本日のブログですが、「デンオウベルト」の機能に絞り、先週のブログでは触れていなかった内容についてさらに説明していきたいと思います。

DX版からパワーアップした点は多々ありますが、まずはベルトの着脱に伴う「装着音」、「変身解除音」の追加でしょうか。
NEWデンオウベルトでも実装されておりますが、こちらも番組と同じ音源を使用しております。
変身解除音には細かいこだわりがありまして、ベルトを装着した後、「変身する前」に解除したり、「プラットフォーム」で解除した場合は通常の変身解除音が鳴るのですが、4つのフォームどれかに変身した後に解除すると、「イマジンの離脱音」が鳴ってから「変身解除音」が鳴る仕様になっております。この演出は、劇中でも多く見られましたね。


続いて、変身前のイマジンの掛け声台詞の追加です。
You tubeの試作動画①の冒頭にもありましたが、ベルトを装着する前に各ボタンを押すと、「そのイマジンの良太郎に対する掛け声+憑依音+変身の掛け声」が鳴るようにしております。これも劇中でよく見られる光景でしたね。みなそれぞれ、良太郎に対して「一緒に行こうぜ」というニュアンスの台詞を入れておりますので、自身が良太郎になったつもりで聞いてください。
また、ベルトを装着した後でも各ボタンを長押しすると、同様の掛け声が鳴るようになっております。
ちなみにこちらの場合、台詞の内容も変化しておりまして、さらに「変身!」の掛け声の後はそのまま「変身待機音」が鳴るようになっております。(すでにベルト装着済みだからですね。)
変身音が鳴った後は、各キャラクターの決めゼリフが鳴るのは、動画の通りです。ただ、こちらも各フォームで2種類ずつ台詞を用意しております。
動画の中で、ガンフォームからモモタロス乱入後、ソードフォーム変身音が鳴り終わった後の台詞は、「俺、再び参上!」に変化していたことに気付かれたでしょうか?このように、台詞の内容にもこだわっております。


変身した後に、そのフォームのボタンを押すと、そのイマジンの台詞が順に再生されます。4タロスはそれぞれ、約20種類前後の音声が入っております。名台詞を中心に、44話のモモタロスと良太郎の絆を結び直すシーン・46話からの別れのシーンなどの、心に響くシーンの台詞も収録しており、まさにメモリアルと呼べる代物にもなっております。


そして変身した後は、必殺技の発動です。
必殺技の発動前後に台詞が鳴りますが、こちらも各種数パターン収録しております。
どうしてもこだわったのは、モモタロスの「俺の必殺技シリーズ」をすべて入れることでした。
16種類ありますが、下記の内容が、パスタッチする度に順番に鳴って行きます。

①俺の必殺技 パート2
②俺の必殺技 パート2ダッシュ
③俺の必殺技 パート3
④俺の必殺技 パート3、と見せかけてストレートど真ん中
⑤俺の必殺技 パート5
⑥俺の必殺技 パート1
⑦俺の必殺技 特別編
⑧俺の必殺技 モモタロスバージョン
⑨正真正銘のクライマックス 必殺 俺の必殺技 ファイナルバージョン
⑩俺の必殺技 コンチクショー
⑪俺の必殺技 ディケイドバージョン
⑫俺の必殺技 ファイナルアタックバージョン
⑬俺の超必殺技
⑭必殺 俺の相手は百年早ぇんだよ 斬り
⑮必殺 俺達の正面突破
⑯幸太郎、俺達の必殺技 ベスト3


なんというてんこ盛りでしょうか!!!!!!!!
ちなみに「特別編」では、最初のパスタッチは「パスタッチ音」しか鳴らず、もう一度「パスタッチ」することで「特別編」が発動するという、劇場版で見られた2回のパスタッチシーンを再現できる仕様になっています!さらに「クライマックスバージョン」では、冒頭に各イマジンの台詞が鳴り、「正真正銘のクライマックス、必殺」といった台詞から攻撃SEまで、劇中に近しい表現が繰り広げられる、スペシャルな必殺技になっています。
また、本来「モモタロスバージョン」「ディケイドバージョン」「ファイナルアタックバージョン」は、ベルトでフルチャージしていない状態での掛け声でしたが、今回はシリーズを網羅したいということで、入れさせて頂きました!


最後に、プラットフォームの紹介です。
こちらは、過去のCS版でもありましたように、ベルト装着後に各ボタンを押さない状態でパスタッチすることで、変身が完了致します。
そして今回のCSM版では、そこから更に面白みを追加しました。それは イマジンの「取り合い憑依」 です!
4種のフォームに変身した後、一定の時間が経過すると、別のイマジンが乱入することは、前回のブログでもお伝えしました。
しかしプラットフォームの場合更に楽しいことになっておりまして、一定時間経過すると、4人のイマジンが主導権の取り合いを始めるのです!
「俺が行く!先輩、やっぱりここは僕でしょ!待て待て待て、俺が行くで!あー!僕だよ!おいこら!先輩やめてよ!やめてよ僕がいくんだから(以下略」というような、劇中にもあった奪い合いのわちゃわちゃしたやりとり台詞が発動し、最後に「憑依音」が鳴った後、4人の中の誰かが奪い取ったとして、
ランダムで選ばれたイマジンの台詞が鳴り、そのまま変身待機音が鳴るという、まさに電王の世界観を表現した変身シークエンスが出来るのです!
これ、超楽しいですよ!是非期待していてください!!



最後に2点、告知がございます。

①今週末に開催される「東京おもちゃショー2017」のBANDAIブースにて、CSMデンオウベルト&ケータロスのサンプル展示が決定致しました!
さらに、デンオウベルトの方は試遊機で体験もできます!(BGM機能は除く)
ぜひ遊んでみてください!


②マイナビニュース様でCSMに関する取材記事をご掲載頂きましたので、ご紹介させて頂きます!
(前編)http://news.mynavi.jp/articles/2017/05/24/deno/
(後編)http://news.mynavi.jp/articles/2017/05/25/cms/
デンオウベルト&ケータロスで、まだブログで触れていない点や、今後CSMでフナセンの目指すビジョンなども記載頂いておりますので、ぜひご覧ください!



本日のブログは以上になります。
そして次回のブログですが、6月1日(木)に、臨時でブログを更新致します。
実は・・・エグゼイドから、2つの新商品が、プレミアムバンダイ限定で発売されることに決定しました!
6月1日にティザー発表がございます。それは一体何なのか…。予約開始は更に先ですが、ご期待ください。


また来週の6月 5日(月)は定期更新として、第3部・ケータロス編
をお送りしたく思います。

それではまた!



CSMデンオウベルト&ケータロスの究極ポイント 第1部・全体編

2017/05/23(火)

みなさま、こんにちは。CSM開発担当のフナセンです。
ついにこの日がやって参りました!「CSMデンオウベルト&ケータロス」、本日予約開始です!!





大ボリュームの予約ページとなりましたが、この超てんこ盛り豪華仕様、いかがでしょうか!ご期待に応えられていると嬉しいです。
といいつつ、この予約ページだけではまだまだ完全にお伝えしきれないほどの細かい仕様も山ほどございますので、こちらのブログで複数回に渡り補足・詳細説明をして行きたいと思っております。

今回は、「第1部・全体編」として、予約ページに掲載している内容について改めてブログで詳しく解説していきたいと思います。


まずは何と言っても10種類ライダーへの変身が可能になった!ということですね。
過去のCS版ではプラットフォームを入れて5種、DX版ではケータロスで+1種の変身でしたが、今回初の変身音収録として、「超クライマックスフォーム」、「ネガ電王」、「G電王」を収録。さらに、劇場版『さらば電王』で描かれた、パスタッチによる「ライナーフォーム」への変身もフォローし、全10種類への変身が可能となりました!

特にG電王バックルには驚かれたのではないでしょうか?ティザー告知では、「デンオウベルト&ケータロス」のみの表題でしたのでサプライズアイテムとして追加致しました。
Gデンオウベルトはデンオウベルトと色が似ているのですが、ボタンのデザインが異なることから、どうやって商品化するか悩んでいました。Gデンオウベルトとして単独で商品化するのもタイミング含めなかなか難しいため、どうしても今回差し替えでできないかと考えた結果、「バックルパーツにボタンも付ける」という方法で突破しました。ただGデンオウベルトはジョイント部分の上下が銀色ですので厳密には異なるのですが、完全に再現したい方は是非2個お買い上げ頂き、片方を塗装してみてください(笑)。

ネガ電王はベルトのビジュアルが変わらないため、赤+青ボタン同時押しで変身するという、玩具オリジナルの手法で変身できるようにしました。ただ、劇中ではベルトジョイントを接続して変身待機音が発動していましたね。もちろん、このやり方で待機音を発動させられる仕様も盛り込んでおりますので、ご安心ください!詳しくは、今後のブログで説明致します。



変身音については、動画を見て頂くと分かるのですが、劇中の長尺の変身音を収録しております。
劇中でも話によって長かったり短かったりした変身音ですが、全話数の中から、これぞ!という音声を選び収録致しました。胸アーマーがくっつき、デンカメンが降りてきて展開するという、一連の流れが過不足無く入った変身音となっております。
また、DX版ではパスタッチした際、「ピッ」という音が鳴って、「ソードフォーム」と鳴って、それから変身音という順番でしたが、こちらの流れを劇中通り一元化することで、非常にスムーズな変身を実現しております。
もちろん必殺技であるフルチャージも、瞬間的なパスタッチで反応するようになっておりますので、DX版のように1~2秒タッチし続けるような間が解消されて劇中のテンポ感を再現することが出来ます。
必殺技ですが、フォームごとに固有のサウンドが鳴るようになっております。それに留まらずソードフォームでは、劇中で行われた「俺の必殺技」シリーズをなんと16種類も収録しております!これは、TV本編のみならず、映画やディケイドで登場したバリエーションも収録しているのです!
クライマックスフォームでも、モモタロスが言った「俺の必殺技」シリーズ2種類+「こうなりゃヤケクソでクライマックスだ!」のボイスターズキックを収録するなど、ここまでやるかレベルのバリエーションを収録しました!
詳しい台詞バリエーションは、次回のブログをお待ちください。



そんなモモタロスの台詞バリエーションも含め、今回、10種のフォームに関わる7人のイマジンボイスをしっかり収録して参りました!
その数なんと280種類以上!CS版デンオウベルトは8種類の音声でしたので、35倍以上のボリュームとなっております!
音声収録させて頂きました、関さん、遊佐さん、てらそまさん、鈴村さんのインタビューも公開されておりますので、ぜひご覧ください!



なお、イマジンボイスはON・OFFスイッチにより鳴らさないことも可能です。


また、「NEWデンオウベルト」から搭載している「イマジン憑依システム」ですが、このデンオウベルトこそが本領発揮となる機能です!
これは変身後に一定時間経過すると、別のイマジンが勝手に乱入してきて自動的にそのフォームの変身待機音が鳴り始めるという、まさに電王という作品を象徴する演出をギミック化した機能ですね。
4タロス間でのみ行われるのですが、誰が誰に乱入するかによって、台詞も全部異なります。
予約ページに掲載しております動画では、ガンフォームに対し、モモタロスが乱入する場面を入れておりますが、他のイマジンたちのやりとりも個性的で楽しいですよ!



「ケータロス」ですが、完全新規造形で、劇中のスーツ版を再現する造型となりました。
また、DX版でデンオウベルトのスイッチを押すために伸びていた金属棒が、今回無くなりました!これだけでも、外観の見栄えが見違えたかと思います。
CSM版ケータロスの最大の進化ポイントは、「デンオウベルトとの合体を認識するスイッチ」の追加です!
これがあることで、劇中でクライマックスフォームに変身する際の「ケータロス単体で変身音発動」→「電王のボディが変化する変身音」→「ケータロスをベルトに取り付ける」→「各デンカメンがボディにくっ付く変身音」という、段階的な変身音声を表現できるようになりました!
しかもこのスイッチの利点は、合体前後で各ボタンの音声内容を変化させられることにもあります。
合体前の音声は、クライマックスフォーム変身前の台詞が鳴り、合体後はクライマックスフォーム状態の台詞が鳴る、という仕様にしております。

さらに今回セット販売というメリットを生かし、よりベルトとケータロスが密接に繋がるギミックを入れたいということで、劇場版『さらば電王』で演出された、直接パスタッチすることで変身する「クライマックスフォーム」「ライナーフォーム」のギミックも入れ込みました。
ケータロスをつけた状態でデンオウベルトのジョイントを接続することで、このシークエンスが起動致します。この2つは映画内の登場順に合わせて交互に鳴るようにしております。



最後に、CSMで定番化の兆しのある「BGM機能」、今回絶対入れたいということで、やってしまいました・・・4曲!!しかも長尺!
電王といえば、変身時にかかるあのBGMは、他のライダー作品のそれ以上に印象的ですよね!
今回、ただBGMを鳴らすだけでなく、ボタンを長押しすることで「BGMスタンバイモード」になり、パスタッチの変身音と同時に、BGMを鳴らすことができるようになっております!!また、劇中に合わせ「●●フォーム」と言い終わってからBGMが鳴り始める、という部分にもこだわって作っております。これは正直言って、超雰囲気出ます!昂揚感がハンパないです!ぜひ動画でもご確認ください。
正直4曲はやり過ぎたと思っております…。が、今回10周年記念商品ということで暴走しました(笑)。



…ちなみに、「ウイングフォームが無い!」とお嘆きの方、すみません、ウイングフォームのベルトデザインは、全体の色から全く異なりますので、G電王のようなパーツ追加だけではどうしても再現できませんでした。音声だけ入れるのも違うなと思い、今回は未収録となっております。
ただ、ウイングフォームのベルトと言えば、ガオウ。ガオウの色違いと言えば、まだ商品化されていないあのライダーのベルトが…。ということで、ご期待される方、是非お声を上げて頂けますと幸いです。(私も欲しいです。)


以上、ホントに概要だけ触れて参りましたが、この超ボリュームは実際どれくらいの規模なのか、
というのを端的にお伝えできる数字がございます。
デンオウベルトとケータロスに収録している音声、2つ合わせてなんと 26分=1,560秒以上の時間を収録しております!!!
各種機能音・台詞・BGM全部含めてです。
これは、仮面ライダーの音声玩具において、拡張性の無い単独完結している玩具の中では史上かつてない規模の収録時間となっており、遊び倒すためにはどれだけの時間がかかるか分かりません(笑)。デバッグも大変です(現在進行形)。・・・というかまだ音声・発光も調整中です。

価格は税込みで21,600円と高額な商品ですが、商品スペックから考えても、決して高い買い物では無いと断言します!といいますか、むしろお買い得です!!
皆様のご注文をお待ちしております!どうぞよろしくお願い致します。



本日のブログは以上になります。

そして次週以降ですが、デンオウベルト&ケータロスの詳細仕様について、今回を含め全5回にわたり
詳細仕様の解説をして参ります。

まずは5月29日(月)、「第2部・デンオウベルト4タロス編」をお楽しみに!
それではまた!!


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