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CSMデンオウベルト&ケータロスの究極ポイント 第5部・ネガ電王&G電王編

2017/06/19(月)

エグゼイドの無い日曜日とか辛くないですか?こんにちは、フナセンです。


本日のブログは、これまで約1か月に渡り展開して参りました、デンオウベルト&ケータロス特集の最終回です。今回は敵ライダー、「ネガ電王」と「G電王」に関する仕様の詳細を説明致します。


<ネガ電王>
玩具初の変身音収録となるネガ電王。ベルト外観は良太郎のデンオウベルトと同じことから、4つしか無いフォーム選択ボタンでどうやって変身するか、最初は悩みました。赤ボタンを長押ししたら鳴るようにしようと最初は考えていたのですが、この役割は各イマジンの台詞再生に当てることにしました。
じゃあネガはどうするか。と思ってネガ電王の写真を眺めていたところ、ボディカラーは赤紫だな~、赤と青を混ぜると紫だな~なんて思ったところで今回の「赤青ボタン同時押し」で変身待機音発動という設定に思い至りました。

ですが!この方法、映画をご覧になった方は違和感を覚えたと思います。
ネガ電王の実際の変身は、ベルトを装着するとすぐに変身待機音が鳴るという、NEW電王と同じ方式なのです。
ただ、これをやってしまうと普通の電王に変身できない。でも番組演出は絶対に再現したい!じゃあどうするかとまた悩んだ結果、上記にある「赤・青ボタン同時押し」という動作をベルト装着前に行うことで、「ネガ電王への待機状態」になるという機能設定を盛り込みました。
同時押しの直後にベルトを装着することで、ネガ電王の変身待機音がそのまま鳴るようになっております。

 

イマジンボイスモードONの場合、ベルトが外れた状態で赤青ボタンを押すと、ネガタロスの台詞「お前らは只の前座だ。さっさと死んでもらおう。変身。」が鳴りますので、そのままベルトを装着して変身待機音が流れれば、映像作品中の演出の完全再現になります!

変身後の決め台詞は「強さは、別格だ。」です。
劇中ではソードフォームとの台詞のやりとりの結果、「強さは、別格だがな。」という返答に至っていたのですが、今回は一人で変身するということで、言い切りの台詞に改めております。

また変身後は、赤ボタンでネガタロスの台詞再生になります。(他のフォームの遊びと同じですね。)必殺技の前後にも、専用の台詞を2種類ずつ用意しています。



<G電王>
こちらも初商品化!のG電王。専用のバックルを取り付け、イブの顔がついた新規造形のパスをタッチすることで変身が行われます。
変身後に鳴るイブの台詞は、「海東大樹、時間を盗もうとした容疑で、逮捕する。」と、「うおあああああああああ!」という2種類を用意しております。
映像作品中で2回変身がありましたが、そのどちらの台詞も収録したかたちです。
CSMディエンドライバー&ディエンドベルトを持っている方は、お友達に装着してもらって、対決遊びを楽しんでください!

必殺技では「パーフェクトウェポン!」と喋ってから必殺サウンドが発動しますが、こちらの台詞の言い回しも、普通な言い方と語気強めの言い方の2種類を収録しております。後者は、暴走したイブのイメージです。

変身後にまたボタンを押すと、イブの台詞が順番に流れます。
台詞音声にもこだわっております!劇中同様に声に加工がしてあり、さらにイブが喋るときに一緒に鳴っていた「ピロピロピロ」という音も、劇中と同じタイミングで鳴るように調整しております。


イブのパスケースですが、顔の付いている部分が本来のパスケースのチケットホルダー部分に該当しておりますので、こちらには構造上チケットは入れられないようになっております。
その代わり、最初から中にブランクチケットがセットされており、クリアパーツを通して見ることができるようになっております。このあたりもプロップの状態を再現しております。



以上、ネガ&G電王の詳細でした!

本日のブログは以上になります。
次回は、6月 26日(月)の更新です。

それではまた!